日本消化器病学会四国支部第26回専門医セミナー

会長岸 和弘
(徳島赤十字病院第一消化器内科 部長)

 日本消化器病学会四国支部第26回専門医セミナー会長を拝命いたしました徳島赤十字病院消化器内科の岸 和弘と申します。まずは、このような貴重な機会を与えていただきました日本消化器病学会四国支部長・島田光生先生、第121回日本消化器病学会四国支部例会会長・森根裕二先生をはじめ、学会幹事・常任評議員、支部評議員、会員の先生方に厚く御礼を申し上げます。
 COVID-19パンデミックにより、本セミナーも学会同様WEB開催に変更せざるを得ない時期を経て、昨年から再び通常の現地開催が戻ってまいりました。新型コロナ禍にあっても消化器領域は劇的な変化・進歩を遂げており、とくに分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤によるがん治療や次々新しい薬剤が登場する炎症性腸疾患治療はどんどん教科書が書き換わるような状況ですし、ロボット支援下手術の登場は外科手術の環境そのものを大きく変化させています。消化器領域を専門にしている諸先生方も学会、各種講演会・セミナー、eラーニングを通じて逐次知識の更新をしていくのも大変かと推察いたします。一方で、一方向的な情報提供だけではどうしても限界があると思います。リモートでも議論を行えるようになったとはいえ、やはり実際に学会場に足を運んで対面で熱く議論する機会は必要と思います。
 今回の本セミナーは例年通り、症例検討形式を予定しております。内科医にとっても外科医にとっても日々の臨床現場で役に立つようなセミナーであると同時に、学会よりも気楽に参加いただけるようなセミナーを目指したいと思います。県内の各病院・各領域の専門の先生に討論に参加いただく予定としております。ふるって多くの先生方にご参加いただけるようにお願いいたします。心よりお待ちいたしております。